自分のやってる事を人に分かりやすく、興味深く話す準備って誰でもやっとくべきだと思う。見栄を張るためとかそんなのより、自分自身がまず、どの部分に誇りを持つべきかわかっておくとおかないとでは、それに取り組んでるときのオーラからして違うと思うし、日を追う毎に色んなとこで差がでてきそう
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2010年12月20日
今の自分の仕事を本当に誇りに思っているかどうか
は、今回はまず横にのけておく。別にどっちでも良い。
そんなことよりも、
「今自分がしていることが如何に誇り高きことなのか」
ということを大げさにでも他人に伝える準備、
これこそが重要なのだ、というお話。
多少おおげさな自己PRを予め用意しておく
こういう準備をしておけば、友人、知人、親戚に、
今の自分の(正直いまいちな)生活についても
良い感じに納得させることも出来るだろうから、
実際的にそういう準備をしておくと何かと便利だ。
しかしそれ以上に重要ですばらしい効能が、この作業にはある。
「ああなるほど、この仕事は、たしかにこういう点で誇れるな」
という、案外今まで見えてなかった
「誇れるポイント」が見えてくるのだ。
今の自分がやっていることを、とびきり胸を張って、大げさに、見栄を張りまくって、誰にでもプレゼン出来るような準備しといたら良いじゃないですか。そうやって自分の仕事を美化する中で、自分が人にどう思われたいと思ってるのか、だんだんわかってきたりするので。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2011年12月21日
「誇れるポイント」が見えてくる
「誇りを持って出来る作業が、今の仕事の中にもある」
っていうことがわりかし見えてくる。
そして、ほんの少しでも、この
「誇りを持って取り組める作業」
というアンテナが立てば、
立ちさえすれば、
少しずつ少しずつ、
「その誇りを本物にしたい」
という欲求が働きはじめる。
さらに、最初に見栄のロジックを自分で
こねくって完成させてしまっているので、
だいぶ盛っちゃった分、その点に関しては、嘘がつけなくなる。
その見栄を、真実に近づけたいという欲求が生まれる。
そしてだんだんと、自分自身の中に、
本当の誇らしさみたいなのが自然発生しはじめる。
そうなってくれば、もう別に、
見栄を張る必要も無くなってくるだろう。
多少おおげさな自己PRを予め用意しておく、という作業には、自分の見栄えを取り繕うという効果以上に「自分の長所を明確化できる」「おおげさに表現した点に関しては現実化せねば、という危機感が動力になる」など、より潜在的なメリットがパッケージングされているのでおすすめ。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2012年1月21日
F太
心地のいい思考の流れをデザインしたい。
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