自分自身の価値を見つけだすために使える、2つの質問文を紹介。
ちょっと頭の片隅に置いといて、ふとした時に自分自身にこの質問を投げ掛けてみると良いかも。
①普段、常にやり続けていることに対し「これ、アウトプットできんだろか?」と質問してみる
「その作業が好きかどうか」はわりとどうでも良くて、誰に言われるでも無く、
昔からずっとやり続けていることって、誰にでもひとつやふたつあると思う。
例えば自分は、頭の中がしっちゃかめっちゃかしてくると、誰に見せるわけでもなく、
ひたすら紙やパソコンで文字を書きなぐっていた。
それを、twitter上でちょっと体裁整えてアウトプットするようにしてみたら、
自分の思考の一部が、他の人にとっても、たまに有益である、ということがわかってきた。
アウトプットを続けていると、自分の価値に気づく事ができる。
あとはそういう「価値」がつく部分を、意識的に伸ばしていけば良い。
それは何か「資格」のようなものを0から学ぶよりも、
元々習慣として続けてきたことにちょっと工夫を加えるだけだから、
はるかに少ない労力で、はるかに大きな成果を得ることができる。
人脈を作る方法は、狩猟型と撒き餌型がある。
外向的で社交が得意なタイプは、自分から必要な人に会いにいく狩猟型、内向的でコミュニケーションが限定的なタイプは、ひたすら自分のスキルを磨き、自分ができることや思考をアウトプットし続けることで、相手から会いにこさせる撒き餌型がオススメ。— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2018年12月24日
ブログやSNSなんてのはまさに撒き餌のためのツールであり、ここに自分のスキルや思考を置いておけば、十分に価値が高まった頃に自動的に必要な人から声がかかるようになってくる。それまで淡々と、スキル磨きとアウトプットを継続していればいい。そしてそれができるのが内向型の強みでもある。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2018年12月24日
一方で外向型は、ブログやSNSに没頭しすぎるのはむしろ効率が良くない。持ち前の好奇心とフットワークで、どんどん、直接人に会いにいくべき。直接的な人間的つながりに勝るSEO対策はない。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2018年12月24日
②普段、不満を感じる部分に対し「これ、自分で埋められんだろか?」と質問してみる
不満を感じるということは、世の中に足りない部分に気づいているということだ。
こんなにも色々な物や情報が溢れている世の中に生きていて、更にその中で
欠損に気づけるのだから、それはある意味、すごい才能だ。
愚痴でも不満でも「欲しい!」って感情でも、何でもいい。
まずは「自分はどういうところに鼻が利くか」を見極める。
例えば仕事で「このシステムすごく使いづらい」と思ったり、
「このプロセス、すごく無駄」って感じたり、
「この上司に関わると時間がかかる」と気づいたり、
そういう数々の不満は、自分のアンテナ感度が高いからだ、と考える。
そして、それらを貴重な情報源として活用する方法を考える。
システムの使いづらさを改善する案をまとめて提案するとか、
プロセスの無駄を省いて実践し成果を上げ、その上で提案するとか、
その上司には簡単な承認をもらうだけで済むようなシステムを作り上げるとか。
とにかく、不満を不満で終わらせない。それは、自分のアンテナが拾ってきた
貴重なアイディアの源泉であると捉え、そこから自分の創造性を働かせるのだ。
充実感を感じて一日を終えるのはたしかにすばらいけど、不満を感じつつ終えるというのも、実はおんなじくらいたいせつ。ただし「何ができなかったから不満なのか」を明確にして、ただしく不満を感じることがめっちゃ重要。ただただもやっとしたまんま寝ちゃうと、身体が学習してくれない。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2016年6月12日
周りの環境とか、自分以外の誰かとかに不満を感じるときって、たいてい、ほんとは自分自身がだらけてたりやるべきことやってなかったりして落ち目な調子である事が多い。それを認めたときに、下り坂が終わって、そこから上り調子が再開する。他の誰のためでもない、自分のために、自分の非を認める。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2012年10月23日
「これさえ手に入れば」っていう考え方には「今、不満足です」っていう前提がある。じゃなくて、「今こういう残念な状況なんですけど、それを踏まえてこの状況をどうやったら楽しめますかね」っていう考え方をすると、現状の不満足は単なる前提条件にすぎなくなる。これが多分、今を楽しむということ。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2011年11月14日
メモ:アイディアを真似しても良いものは生まれない。もうすでにあるってことだから。ないものを見つけだす一番簡単な方法は、自分の不満からそれを探し出すこと。自分が常日頃不満に思うことは、それを解決する道具やアイディアがまだないってこと。しかも潜在的なニーズがあるってこと。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2011年8月12日
メモ:これからは「不満」とか「足りないと思うもの」とかそういうのも意識的にメモを残していくようにしようかな。多分、足りないものに気づけるというのは、それだけ深くそれと付き合っていないと出来ないことだから。それに、足りない気持ちわるさが一番アイディアを刺激してくれるから
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2010年9月26日
ひらめきメモ:誰かの欠点とか、これには何が足りないとか、こういうサービスが欲しいのに無いとか、そういう「すき間」を見つけたら、それを埋めるために自分がいるのかも、と考えると、「不満」が「アイディア」にすり替わる。もう気分からして違ってくるのでこれは本当におすすめ
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2010年4月30日
F太
心地のいい思考の流れをデザインしたい。
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