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【ラジオ書き起こし3話】自分をさらけ出してうまくいく人たちの共通点とは?

ラジオ書き起こし3話自己開示

こんにちは!まなです。

今回の記事でも、2018年9月7日のひらめきラジオ「『自己開示』について」から、視聴者に役立つエッセンスをお届けします。

これまでの記事を読んでいない方はこちらからどうぞ!
【ラジオ書き起こし1話】自分をさらけ出してうまくいく人たちの共通点とは?
【ラジオ書き起こし2話】自分をさらけ出してうまくいく人たちの共通点とは?

▼松本さん・まなさんゲストのひらめきラジオはこちらから

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ウェルスダイナミクスの話

まずは簡単なおさらいから

  • ダイナモ:発想豊か
  • ブレイズ:情熱的で外交的
  • テンポ:全体のバランスをとるのが得意
  • スチール:情報収集と分析が得意で内向的

ダイナモとテンポは逆の関係で、ブレイズとスチールは逆の関係にある。

今回のメンバーのプロファイル

  • まな:スチール(ロード)
  • 松本さん:ダイナモ(クリエイター)
  • F太:ブレイズとダイナモ(スター)

※カッコの中は詳細プロファイル

話を聞いていてなるほどなと思ったのが、まなさんのロードというプロファイル。まなさんって割と感覚派だし感情豊かだからスチール?ん?ってなってたけど、自分の情報収集をしてるんですね。

めちゃめちゃしてますね。

自分マニアだから、私。

自分に関してのデータはめちゃくちゃ持ってます。

自分マニア!そうだった(笑)!!

いや〜完全にスチールでした。

でも、僕は最初松本さんも完全にスチールタイプだと思ってました。

運営サイトを見ていると、あらゆる情報を網羅して作られているから。
けれど、結果は「クリエイター」というダイナモタイプ。

▼その時の話はこちらから

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松本さんはアイディア要素が突き抜けてるんですよね。
状況に応じて内向でもあり外向でもある、ある意味バランスのとれたタイプ。

僕はブレイズなので、一応内省もするけど、どっちかというとコミュニケーションを盾に問題を解決するタイプ。

それに対して、松本さんは人には積極的に会いに行くが、人に会う時も周りをしっかり見ていて、「なんとなく今この人に会うべきだな」という直感的に分かる力がある。

 

そう思うと、確かにバランスが取れてるんだな〜。

 行動が結果に繋がる人と繋がらない人

松本さんのウェルスプロファイルであるクリエイター。

ダイナモが突き抜けているクリエイターはアイディアが豊富な人が多いが、その中には

  • 結果に繋がっている人と
  • 結果に繋がっていない人がいる

この違いって何だと思いますか?

シンプルじゃないですか?
行動してるかどうか。手数が多いかどうか。

手数の多さは確かにそうですね。

行動にいかに落としこむかどうか。

行動が浮ついてるからじゃないですか?

うまくいかない場合は発想するための行動ばかりを取って、現実化のための行動を取っていない気がする。

おお。

そういう人いる気がする。

 

発想するための行動だけでは結果に繋がらない

  • 例えば交流会に出掛けて人にたくさん会っていたり
  • アイディアをいっぱい喋っていたり

そんな風に行動力を発揮している人はいるけれど、「それであなたの事業はどうなってますか?」ってなったときに「いや今は積み上げてる最中なんで」みたいな人。

 

あるある、いるいるそういう人。

行動のベクトルが違うんですよね。

あーーーなるほどーーー!!!
それ分かりやすいですね。

そっか、人脈を増やすとかそっちが目的になってると、一見露出度高いけど、それ意味ある?みたいな。

繋がってなくない?みたいな。

目的が交流のためとか、外の人と関わるためみたいな。
行動力はあるけどイマイチ成果に結びついてないのは、そもそも成果のための行動をしていないってことですよね。

 

大切なのは、成果に繋がる行動と発想

確かにわけ分からんことしてても意味を付けますね。

成果に繋げるための。

確かに。

今日松本さん、この会議室にスゴイ人を連れてきてくれたじゃないですか。

こういうキッカケを1個生み出せるかどうか、そういう発想を1つ1つ積み上げられるかどうかなんですね。

実はラジオ収録前、松本さんはとある人と会っていて(それも急遽この日に決まったらしい)、その流れでその人を会議室まで連れてきてくれた。

写真右から2番目に写っているのは、またよし れいさん(@Sayobs

海外あちこちに出掛けているので、常にどこにいるのか分からず、なかなか会うのが難しい人。

 

まさか池袋の一室で会うとは思わなかったです。

はぐれメタルに会ったみたいな(笑)

久しく会ってないだろうから、みんなで会えたらいいかなと思って。

れいさんは、わずか30分もしない内に色んなことを話して帰って行ったが、こんな風にミーティング(打合せ?)からの「ちょっと会っていこうかな」「ちょっと会っていきませんか」みたいなプラスの成果を生み出す行動を取れるか取れないかの違いは、積み重ねると大きそう。

 

価値に繋げる行動を取るには?

価値に繋がる行動と、そうでもない行動は何が違うのか?

松本さんって結構旅行とかするじゃないですか。

行き先とかは”なんとなく”で決めてると思うんですけど、その”なんとなく”に行き着くためには何か大事な過程があるんじゃないかなと思うんですけど。

決める時は適当に気分ですね。

まず人に会う予定を入れて、行き先を決めます。

兵庫にお住いの松本さん。

このラジオは東京で収録しているが、そうやってF太に会う予定を入れたのが最初で、そこから色んなものを捕まえにいく感じでコンタクトを取っていく。

 

今回はまず東京でF太さん。

そこで会える人に連絡を取って、ただの1回の行動を複数に広げるみたいな感じですね。

そしたられいさんにも東京で会えて、この後は長野に行きます。

とにかくフットワークが軽い松本さん。

1つ道筋があったら、そこからズルズルズルッと砂鉄のように色んなものを引っ張ってくる。

 

行動する時はもう何も考えてないですね。
意味づけは後からしてます。

なるほど、やっぱそういった意味ではクリエイター気質というか。

ただ、1個やろうと思ってそこから色々広げていける人とそうじゃない人といると思うんですよね。

僕なんかは、思い付きはするけど体力的にもう難しかったり。

僕は同時並行で色々やってますね。

なんですかね?解説のまなさん。

解説のまなさん(笑)
なんですかね・・。

でも私も常に種まきしてるタイプで種まきは凄い量やります。

ただ、プライベートに関しては一切そういうの何も考えないですね〜。

発揮してる自分が違うから凄いゆったりしてる。

話してると凄くテキパキしてるタイプに思えるまなさん。

F太自身、まなさんのこの発言は意外でしかなく未だに信じられないが、F太がコーチングをしてもらったコーチの人は、そんなまなさんに対して「感性としてはゆっくりさんだよね」と初見で見抜いたらしい。

そんなまなさんも、行動が価値に繋がるよう種まき活動は欠かせないそう。

 

私の場合、楽しいことも好きなものも全部自己完結できちゃうんです。

だから外に出掛ける時はあえて何かと繋がらないと、自分の世界が広がらないことを知ってる。

そこは意識的に、戦略的にというか。

そうですね。
私、自分から能動的に行動を取らないんですよ。

今はベルリンに暮らしてますけど、自分から能動的に行ったわけじゃないので。

流れに乗ったんですよね?

そう。逆に言えば、流れが来ないと何もしない。

だからこそ流れを生むような種まきはもう無意識でやってますね。

言っちゃえばこのラジオも元々私は参加予定なかったですから(笑)

 

元々、今回のラジオは松本さんとF太、2人で配信する予定だった。

けど今回たまたま、まなさんが日本に一時帰国中で東京にいることが分かり、松本さんとまなさんもお互い面識がある(なんなら一緒に仕事をしている)仲なので、急遽参加してもらうことになった。

 

“たまたま” が積んで積んで積んでみたいな。

なるほどな〜。

自分に似たタイプの真似をしよう

でもこれは本当大事で、人には2種類の人がいる。

  • 自分から動きだせるタイプの人(0→1タイプ:松本さん)
  • 人のキッカケに乗った方が絶対早い人(1〜10タイプ:まな)

真似をするなら自分と似たタイプの人。

松本さんはやってることもウェルス的にも明らかに0→1タイプで、松本さんが生み出したサイトが色んな人の収入に繋がっていたりする。

それが出来る人はそんなに多くない。

 

生み出し率スゴいですよね。

本当にそうなんですよ。

そんな自覚ないんですけどね。
淡々と記事を書いてるだけなんで。

 

それがスゴい。

僕の中でダイナモみたいなアイディア豊富タイプは生き急いでる人が多い印象だったんですけど、松本さんはそうでもないですよね?

生き急いでますよ。

その自覚はあるんですね!?

ダイナモってテンポも早いし早口ですけど・・

早口ではないけど、行動は早いですね。

飽きっぽさは?

飽きっぽいかなぁ?

そう、その辺のダイナモのイメージが松本さんとは合わなかったんですよ。

でも今日話を聞いてて、やっぱり目に見えてるところだけじゃないんだなって思いました。

1個これをやろうって決めた後に、そこから色んな予定を拾い上げてるっていう恐るべき行動とか。

いいなと思ったら即行動ですね。

松本さんのスゴイところは、発想と行動がかなり近いところにあるということ。

空想だけで終わらずに、思いついたら形にするための行動が伴っている。

 

でも、出来てる率でいうと少ないですよ。

手数はとにかく多いですけど、90%ぐらいはやってない。

それじゃ氷山の一角なんですね!

スゴイ量の思いつきがあって、その中の積もり積もってちょびっと出たものが実行に移されて、さらにその数%が形になってるみたいな。

そんな感じです。

そうなると、やっぱりアイディア豊富な人はもっと発想を増やしたらいいってことになる。

  1. 発想をもっと増やす
  2. そのうちのいくつかが行動に移される
  3. 行動に移したいくつかが形になる

アイディアタイプのダイナモは、まだまだブレーキをかけているのかもしれない。

 

行動するためには「行動しやすい環境づくり」も大事!

でもそれより、行動しやすい環境を作る方がいいんじゃないですか。

変なブレーキがかかったら行動できないので。

それは例えば?

お金とか。

あと、周りの環境とか。

特にお金はブレーキになる。

最近気づいたが、お金がブレーキになってるせいでそれ以上の悩みに気づけていない人が結構多い。

  • 人間関係とか
  • 家庭の話だとか
  • 親のこととか、

悩んでいることはある筈なのに、お金がブレーキになって悩みをないことにしていたり。

 

確かにそうですね。
お金さえあればって思うことは結構ありますね。

カウンセリングだってお金を払って受けに行くものですしね。

確かに安くない。

受けてみると恐ろしく安いなって思うんですけど。

本当にこの値段でいいんですか!?みたいな。

そうなんですよ。

だけどカウンセリングやコーチングは、まだ日本ではあまりメジャーではない。

無形のものに数万かけることは中々最初のハードルが高く、その辺のメンタルブロックを超えていく必要もある。お金の話をすると「とはいえ先立つものがなくて・・」となってしまう人も少なくない。

 

そう思ってるからダメなんですよ。

バッサリ(笑)

でも、そういうことですよね。

ないって思い込んでる発想を少し変える必要がある気がするな。

 

前回の対談動画で話していた通り、松本さんが会社を辞めた当時は次のアテがあったわけでもなく、まだブログも立ち上げていないので収入源もなかった。

「お金がないから出来ない」ということはイコールにはならない。

【ラジオ書き起こし・中編】巨大サイトを運営する松本さんから学ぶ、多くの人に読まれるサイト運営
こんにちは!まなです。 今回の記事でも引き続き、月に700万PVを集める「ノマド的節約術」を運営する松本さん(@peter0906)とF太さんの対談ラジオから、視聴者に役立つ松本さんのエッセンスをご紹介します。 ...

 

なかったら、ないなりに出来ることがあるじゃないですか。

そうなんだよな。

だから多分、ちょっとした考え方の違いだと思うんですよね。

今の会社を辞められないって思うのも「次がない」って思うからであって、「どこでも働けるじゃん」って開き直りが出来たらそこは多分問題にはならない。

でも、どうやったら切り替えられるようになるんだろう?

 

難しいですよね。

自分を追い込むしかない。

確かに大変な経験した人って、そこ簡単に超えますよね。

強いですよね、なんか。

大変な経験をしたことがある人は「最悪あそこまでだったら自分はなんとかなる」と思える。

それは大事な経験かもしれないし、そこを掘り下げることもある意味、自己開示につながるのかもしれない。

 

公認会計士になりたくてなれなかったF太の話

これは当時の僕の話なんですけど。

  • 公認会計士試験に落ちた時に「公認会計士試験にすら受かってない自分は、同年代の人からしたら超落ちこぼれ」みたいに思った。
  • みんなが新卒で働いてる時に勉強していた当時。
    「僕は公認会計士になって監査役とかになっちゃうぜ〜」みたいなので自尊心を保っていた

結果、不合格。

もうショックで。

でも、それで思ったのが「税理士ぐらいだったらなれんじゃないか」って。

(笑)

  • 公認会計士を目指してたし自負があるから、その自分を保つためには税理士ぐらいにならなきゃダメだって思ってた。
  • だから税理士事務所で働くために願書を書いてあちこちに送った。

結果、軒並み落ちる。

 

いや、公認会計士すらとか、税理士ぐらいとか言っちゃってるけど、当時の自分からしたら必死だった。

だけど1つだけ書類通過して、1時面接もクリアして二次面接に進むことができた。

 

でも、喜べなかった。

胃がスゴく痛くなってしまって、寝込んでしまった。

税理士になるためには働きながらスゴくたくさん何時間も勉強しなきゃいけない。

  • それがリアルになった瞬間に「死ぬほど嫌なんだな自分」と思った。
  • こりゃ無理だって思った時に初めて心が折れた。
  • 当時は東京で知り合いの家に居候させてもらっていて、流石にそろそろ煙たがれる空気も感じていて何とかしなきゃと思っていたが、ポキッと折れてしまった。

 

それでまた思う。

税理士にすら・・言い方ごめんなさいね、当時の自分ですよ。

自尊心保つためにね。

自分も生活もガタガタになって、そもそも働く気持ちすらないって感じでやべぇってなった。

  • でも東京で暮らすために稼がなきゃとは思った
  • 正社員なんてそれどころじゃないから、生活のためにバイトを始めた
  • そうして少しずつ生活を整えてきた

 

そんな経験から、最悪バイトすりゃ死なないじゃんって思った。

今は個人事業主やってますけど、それがうまくいかなくなっても最悪培土でいいやみたいなところがあるから、色々出来るのかなって。

だから、1回心が折れるみたいな体験をしておくと、色々と挑戦はしやすくなりますよね。

挫折とか、そうですね。

プライド捨てれるんで。

変なプライド持ってるせいで疲れるから、プライドは捨てた方がいいですよね。

プライドを捨てるって大事ですね。

確かに、僕ずっとプライドの話してましたね。

 

第4話に続く。

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2018年春ベルリン移住。
2013年より、フリーランス秘書・パートナーとして、相談役・PJ企画マネジメント・WEBプロモーション・編集・人材マッチング・フロー整備など、ニーズに合わせて変幻自在に活動中。現在はドイツで学生生活満喫中。
趣味は筋トレと人間観察。猫と星と天井が好き✨
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