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【ラジオ書き起こし・後編】巨大サイトを運営する松本さんから学ぶ、多くの人に読まれるサイト運営

松本さんラジオタイトル3 発想力

こんにちは!まなです。
今回の記事がいよいよラストです。月に700万PVを集める「ノマド的節約術」を運営する松本さん(@peter0906)とF太さんの対談ラジオから、視聴者に役立つ松本さんのエッセンスをご紹介します。

前編・中編をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ!
【ラジオ書き起こし・前編】巨大サイトを運営する松本さんから学ぶ、多くの人に読まれるサイト運営
【ラジオ書き起こし・中編】巨大サイトを運営する松本さんから学ぶ、多くの人に読まれるサイト運営

▼松本さんゲストのひらめきラジオはこちらから

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なぜ多くの人に読まれる記事が書けるのか?

一般化ではなく「1人1人がどんな人か?」を見る松本さんが、たくさんの人に広く読まれるサイトを作っているのは対極にある気がしますが・・

うーん。でもそれって、結果的に多くの人に読まれるようになってるだけじゃないですかね?

松本さんは、自分の経験談や、検索してくる1人1人の人に向けて書いているだけ。

 

入り口が違えば記事は変わる

最初の検索ワードによって、その人の思いが違う。

  • 「お金 節約」で検索するAさん
  • 「お金 稼ぎ方」で検索するBさん

は、それぞれどんな思いで検索してきているのか?
→当たり前に気持ちは違う。なので、それぞれに違う答え(記事)を用意する。

 

どんなことを考えながら検索しているのかを想像する。

これはノウハウではなく、心理学ですね。

 

「それはどういうことですか?」「◯◯とは?」という問い掛け

松本さんは、日常的に何かキーワードが出てきたら「それはどういうことですか?」という質問をよくする。

その人がその言葉を

  • どういう意味で使っているのか?
  • どんな気持ちで言っているのか?

相手の言葉を拾って会話を広げることも多い。

 

次は傾聴の時代が来る!?

松本さんのように、疑問が頭に浮かぶ・相手に質問できるって、とても重要な気がします。

前に松本さんと知り合いと3人で話をしていた時、これからは傾聴の時代が来ると松本さんが言っていた。

「傾聴できる」=「疑問文が頭に浮かぶ」

人の話を聞けても、頷くだけでは話は続かずに終わってしまう。傾聴が上手い人は、疑問文を相手に投げ掛けているのでは?(ついつい聞き役に回ってしまう人は、人に対して質問をしている)

 

僕は知りたい欲が多すぎるタイプなので、空白を埋める質問もよくしてしまう。松本さんの質問とは違う気がするなぁ・・。

 

人の”含み”に対して突っ込む疑問を投げ掛ける

松本さんが人と話をする時は、自分から話題を用意していくことがない。

その場で出てきたことに対して「それはどういう意味ですか?」と聞く。人の含みに対して突っ込んで聞き出すので、深い話になりやすい。(ある意味容赦がない)

相手が空気を読んで言い換えた言葉、言いたいけど遠慮したものに対して「話していいよ」という意味で声を掛ける。(F太は気づくが、突っ込むのがその人にとって有りか無しかが分からないので、周辺を攻めがち)

 

人は実は言いたいんですよ。

だってそうじゃなきゃ、サインは出さない。

全然受け入れるから話したらいいよ、の感じ。単純に気になるというのもある。

 

必ず”逃げ道”を用意しておく

松本さんのブログは、読んでいる人にとって「決めつけられていない気持ち良さ」がある。

決めつける文章は、その内容に自分がハマった時にはいいけど、ハマらなかった時には反発心を覚えやすい。

ズバズバ言い切った方がファンは作りやすい

自分の意見をズバズバ言うことで、合う人は合う、合わない人は合わない・・とハッキリ切り分けることができる。しかし、松本さんはそうしない。

文章には必ず余白を作る。決めつけないことで、読んだ人が自分で考える余地をつくる。

到達したいゴール(例:アフィリエイト収益発生)を先に決めて、文章でロジカルに丸め込むんでいくのではなく、読んだ人が自分で考えられるように答えは渡さない。アドバイスもしない。自分の場合はこうしたよ、という助言は伝える。

 

松本さんがそのスタンスだから、松本さんと喋ってると”自分との対話”をしてるみたいになるんですよね。

 

逃げ道を作る。ブログにも人間関係にも。

松本さんが人を雇わないのもそう。相手と対等な関係でいたいから。相手が「松本さんと一緒に仕事をしたい」から一緒に仕事をしている。

お互いにとって逃げ道を用意している。

 

ブログにおける逃げ道とは?

  • 決めつけない。
  • 言い切らない。
  • 「べき」は使わない。

 

 

選ぶのはいつも相手。

こちらの思い通りにすることは出来ないんですよね。

だから、主張はしない。もし何か主張するとしたら「主張しないこと」が松本さんの主張。

言語化するということは、ある意味何らかの結論を出すということ。しかし、その結論には合わない人も必ずいる(そして当てはまらないとストレスになる)ので、決めつけないを言語化する。

 

松本さんは「そうじゃない」が即座に思い付くんですね。

BUT(例外)処理がすぐに思い浮かぶと、そりゃ決めつけた文章は書きにくいよなぁ・・。

 

だから文章がふわっとしがちで、フォロワーは増えにくいです(笑)

ツイッターは一般化が得意な人がバズりやすい傾向にある。が、松本さんはBUT(例外)が思い浮かびやすい思考の癖を持っているので、一般化が出来ない。

それなのに多くの人に読まれる記事を書くセンスがある。

頭の中に浮かぶ例外処理をくぐり抜けて生まれた記事だからこそ、必要な情報として多くの人に届くのかもしれない。Google先生との相性も良い。

 

再び傾聴の話。なぜ「傾聴の時代」が来るのか?

松本さんは時代を先取りすることが上手い。

今でこそ普通になったものを、当時まだ珍しく情報が流通していない時から、いち早く手を出している。

▼松本さんが過去に先取りしていたものたち

  • カウチサーフィン
  • Airbnb
  • コワーキングスペース巡り
  • シェアリングエコノミー

 

 

最近注目されているものでも、「今更?」と思うことがあります。

松本さんはとにかく「早い」のも特徴。

他の人が注目する前から始められることで、イニシアチブを取っている感はある。

そんな松本さんが以前気にしていたキーワードが

「傾聴」

今は聞いてほしい人、認めてほしい人がいっぱいいる。
SNSやツイッターが一般的になって「どうやったら見てもらえるか?」「注目されるか?」を、多くの人が欲求として持つようになった。

 

傾聴サービスというより、会話の中で「傾聴の技術」が必要とされるようになっていく。

傾聴ができる人はそれだけで必要とされる。

人と話をする時、「自分の悩みを聞いてほしい」という欲求は高くなる。が、そこをグッと我慢して、「相手が言いたいことは何なんだろう?」と相手の話を聞く。

どうしても自分が喋りたい時はどうするか?
→事前にそう伝えておく。

 

基本的には”相手ありき”のスタンス

 

 

いつも自分が正しいとは思ってないです。

何でも”人による”から。

松本さんはいつも、基本的には相手ありき。あなたが聞くなら答えるし、必要とされているなら記事として書くし、というスタンス。

先に相手のニーズがある。そこを見つけるのを優先している。

 

 

人間関係では「そもそも何が必要なの?」が分からないと、コミュニケーションが始まらないんです。

 

“中腰を保つ”決めつけないコミュニケーション

松本さんは、人も自分も決めつけない。

 

松本さんは安易に一般化させてくれない。

1つ1つの物事や、人に対して、とても解像度が高いなと感じます。

F太は一般化できるところを探す。ブログを書く時とプライベートと、共通していることは何だろう?という思考。

 

 

一般化とか、決めつけは頭使わなくて楽ですけど。

色んな可能性を残しておくことをしてしまいますね。

松本さんを掘り下げる時は、掘っては硬い地面にぶつかり、また別の部分を掘ってはぶつかり、こっち掘ってこっち掘って・・とキリがない。

松本さん以外の人としゃべる時は、F太の発言に対して「そうかもしれないですね」と受け入れられることが多いが、松本さんの場合は自分が定義されそうになったら、やんわりとガードしている。安易に一般化させない。

自分自身が明確だから、シンプルに「そこじゃない」が分かる。

 

解像度高く人や物事を見る

松本さんは解像度が高い。同じものを見ていてもきめ細やかに見えている。

解像度の低い例:AさんはA型だから〜(安易)

1人1人を決めつけずに見るのは大変ですよね。

コミュニケーションコストも高そう。

F太の場合は、「昔あった誰々さんと顔が似ているから、きっと似ているだろう」と、安易な思考も持てるので、割と色んな人のところにパッと出掛けていける。

→そのお陰で、いろんな人と薄く広く付き合える。

 

 

だから、より親密に付き合える人とだけになりやすいのかもしれませんね。

松本さんにとっては、ストレングスファインダーなどの診断テストも決めつけの1つ。

傾向であり、完全ではない。違いを楽しむぐらい、話題の導入ぐらいなら面白がることが出来るが、過度に決めつけはしない。

 

中腰を保てるかどうか

中腰(グレーゾーンと呼び換えてもいいかも)はしんどい。が、それを保ち続けられるかが重要。決めつけちゃったら楽だけど、決めつけずに色んな可能性を残しておく。

▼あなたはどっちの才能持ち?

  • ざっくりと細かい違いを無視して書ける才能
  • 中腰を保って疑問と付き合い続ける才能

※どちらが良い悪いではない

 

さいごに。ラジオまとめ

松本さんは、自分なりの信念や考え方を持ちながら、答えのない問いに向き合い続けている。

松本さんのサイト、特に「ノマド的節約術」が多くの人に読まれるのは、松本さんのスタンスが丸ごと盛り込まれているからかもしれない。

 

ぜひ、ラジオを聴いた人はその視点で松本さんのサイトを見に行ってほしい。過不足のなさ、決めつけない文章、読んだ人が自主的に行動できる動線・・きっとめちゃくちゃ勉強になると思う!

松本さんとのラジオは定期開催されるかも?

次回は、松本さんの膨大なインプットの秘密に迫りたい・・!

 

松本さんとF太の#ひらめきラジオはこちらから!

>>松本さんのサイト「ノマド的節約術」
>>松本さんのツイッター(@peter0906)

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2018年春ベルリン移住。
2013年より、フリーランス秘書・パートナーとして、相談役・PJ企画マネジメント・WEBプロモーション・編集・人材マッチング・フロー整備など、ニーズに合わせて変幻自在に活動中。現在はドイツで学生生活満喫中。
趣味は筋トレと人間観察。猫と星と天井が好き✨

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