自分自身の価値を見つけだすために使える、2つの質問文を紹介。
ちょっと頭の片隅に置いといて、ふとした時に自分自身にこの質問を投げ掛けてみると良いかも。
①普段、常にやり続けていることに対し「これ、アウトプットできんだろか?」と質問してみる
「その作業が好きかどうか」はわりとどうでも良くて、誰に言われるでも無く、
昔からずっとやり続けていることって、誰にでもひとつやふたつあると思う。
例えば自分は、頭の中がしっちゃかめっちゃかしてくると、誰に見せるわけでもなく、
ひたすら紙やパソコンで文字を書きなぐっていた。
それを、twitter上でちょっと体裁整えてアウトプットするようにしてみたら、
自分の思考の一部が、他の人にとっても、たまに有益である、ということがわかってきた。
アウトプットを続けていると、自分の価値に気づく事ができる。
あとはそういう「価値」がつく部分を、意識的に伸ばしていけば良い。
それは何か「資格」のようなものを0から学ぶよりも、
元々習慣として続けてきたことにちょっと工夫を加えるだけだから、
はるかに少ない労力で、はるかに大きな成果を得ることができる。
②普段、不満を感じる部分に対し「これ、自分で埋められんだろか?」と質問してみる
不満を感じるということは、世の中に足りない部分に気づいているということだ。
こんなにも色々な物や情報が溢れている世の中に生きていて、更にその中で
欠損に気づけるのだから、それはある意味、すごい才能だ。
愚痴でも不満でも「欲しい!」って感情でも、何でもいい。
まずは「自分はどういうところに鼻が利くか」を見極める。
例えば仕事で「このシステムすごく使いづらい」と思ったり、
「このプロセス、すごく無駄」って感じたり、
「この上司に関わると時間がかかる」と気づいたり、
そういう数々の不満は、自分のアンテナ感度が高いからだ、と考える。
そして、それらを貴重な情報源として活用する方法を考える。
システムの使いづらさを改善する案をまとめて提案するとか、
プロセスの無駄を省いて実践し成果を上げ、その上で提案するとか、
その上司には簡単な承認をもらうだけで済むようなシステムを作り上げるとか。
とにかく、不満を不満で終わらせない。それは、自分のアンテナが拾ってきた
貴重なアイディアの源泉であると捉え、そこから自分の創造性を働かせるのだ。
F太
心地のいい思考の流れをデザインしたい。
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