習慣化のコツは葛藤を減らすこと。

この記事の想定読者

・新しく何か始めても、いつも三日坊主でなかなか習慣化できない人。

注意：
この方法は、複数の習慣をいっぺんに身につけたい人には適しません。

葛藤とは
心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。「義理と人情とのあいだで―する」
-wikipedhia-

習慣化において一番厄介なのが「葛藤」だ。

新しいことをはじめようとすると、必ずと言っていいほど心の中に現れてくるこんな言い訳。

習慣というのは、

心にこのような葛藤が一切発生せず、
やるかやらないかを考える必要がなく、
当たり前のように行動を開始できる

ものをさす。

例えば仕事。
毎日、行きたくないなとは思っても、「行こうかな、休もうかな」と毎日考えることはない。

完成された習慣は、楽しいとか楽しくないとか関係ない。楽しくないことも習慣にできる（だから人間は怖い）。

では、この葛藤を取り除き、「やるか、やらないか」で悩まないようにするにはどうすればいいのか？

葛藤は、自分自身に

「その習慣は確かに自分にとって必要だ」

と深く納得させることで取り除ける。
言い換えれば

という気持ちを引き出すということ。

じゃあ何かを完全に習慣化するにはどれくらいかかるのか？
この記事によれば、大体２ヶ月がひとつの目安らしい。

そんなことより自分が興味深かったのは、

一日休むことは、習慣を中断させない

という点。なるほど。習慣づくりはリズムが重要。
一日たりとて休んではいけないっていう、強迫観念が逆に習慣化を難しくしているってこともあるかもしれない。
でも、一日だけのやすみならば、その後の習慣形成に大きな影響はあたえないんだとか。
これ知ってるだけで、だいぶ気が楽になる。

考えるのが好きなねこ。緊張した気持ちをふぅっと楽にしたり、ほんの少し勇気がわくような、そんな思考や情報をツイートします。
心地のいい思考の流れをデザインしたい。