BUMPの歌詞に「時計の電池を買って帰ろう」的な一節があるんだけどすごい象徴的じゃない？ 時計の電池がないってことは時計が止まっているということで、まぁちょっと不便だけど別に生活はできる。でも先送りによって自分の時間は止まっている。忙しいのに止まっている、という状況を示してる
— えふ太 (@fta7e) 2018年6月4日
このあと調べたら『ホリデイ』という曲だった。懐かしー
BUMP OF CHICKEN ホリデイ 歌詞
BUMP OF CHICKENの「ホリデイ」歌詞ページ。「ホリデイ」は、作詞：藤原基央、作曲：藤原基央です。
j-lyric.net
この「忙しいのに何も進んでいない」という停滞感、わかりみが深すぎて沈む。しかも「買って帰ろう」だから、まだ買ってはいないわけ。そこに時間を進めよう、という意思だけはあるが、この歌詞の主人公、実はベッドから起き上がってすらいないのだ……。
— えふ太 (@fta7e) 2018年6月4日
頭の中で起きている思考がそのまんま歌詞になっている曲がBUMPにはけっこうある気がする。そういうのが好き。
自分の時間が止まっているような不安。このすごくもんにょりする気分。めちゃくちゃ身近できらいな感覚だ。
でもこれはこれで、かなり付き合いの長い、自分の一部としか言いようがない感覚で、なんというかまぁ、無視してはいけない、これからもちゃんと向き合ってかないといけない感覚だよなぁ、とも思う。
思考から、身体を動かす、という目に見えるアクションに至るまでの間にある隔絶。この隔絶に「めんどくさい」という名前がついているのだろう。
思考から行動までの間にできるだけ逡巡の隙間を作らないことで、行動力が上がるんじゃないかなぁ。
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F太
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心地のいい思考の流れをデザインしたい。
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