様々な才能開発機関を取材してきた著者が、その共通点をまとめあげた『才能を伸ばすシンプルな本』を読んだ。
タイトル通り、非常にシンプルなトレーニングの秘訣が、これでもかってくらい載っている。
その数52個!
中でも、自分がこれは!と思った秘訣をいくつかご紹介。
スランプの仕組みと脱出法
へー!スランプって、「脳が何かを自動的にできるようになったときに起こる現象」なんだって!つまり今まで通りの練習が功を奏して、自転車を無意識で運転できるかのように、その練習で鍛えた動作が無意識でもできるようになってしまった。だから、同じ練習ではなかなか上達しなくなってきている状態。
— F太 (@fta7) 2014, 6月 25
スイートスポットという、一番スキルが上達する成功率50~80%の難易度の練習を常に意識するといいそうです。スランプのときは、このスイートスポットになかなか到達できていないんだとか。RT: @HEALING00 なるほど、そこで練習方法を変えるんですか?
— F太 (@fta7) 2014, 6月 25
たまに一時間練習するより、毎日5分練習すべし
たまに一時間練習するよりも、毎日5分練習した方が上達する。脳は、その構造的に、時間をおくと勘を取り戻すための練習が必要になってしまうから。
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
脳は10分間隔で3回刺激を与えられると神経回路を強化する
おおっ これは是非覚えておきたい!「脳は10分間隔で3回刺激を与えられると神経回路を強化する」休憩を10分入れながら3回練習する!なにか訓練中の人は意識しておくべき /読んでる 才能を伸ばすシンプルな本 http://t.co/10wON05asj
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
スキルを盗むときは、全体的な印象ではなく具体的な要素に集中する
『(スキルを)盗むときは、全体的な印象ではなく具体的な要素に集中』する。なんか勢いあるなーとかっていうざっくりした印象じゃなく、話し方の間の取り方がうまいなとか、文章の締めくくり方が特徴的だなとか、話しかけるときに必ず質問から入るんだなーとか。参照 才能を伸ばすシンプルな本
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
週に一回、恐怖を感じる決定を下す
へぇ!「週に一回、恐怖を感じる決定を下す」ことを推奨している会社があるんだって。背伸びした意思決定を積極的にして、意図的に失敗を経験して、精神的苦痛を感じることで脳に新しい神経回路が構築される。失敗しそうな挑戦、最近してるかなー自分。。/読んでる 才能を伸ばすシンプルな本
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
達人の意思決定パターンを心の中で再現することによって、そのスキルを疑似体験する
『知的なスキルの場合、達人の意思決定パターンを心の中で再現することによって、そのスキルを疑似体験するといい』つまり「あの人だったら、この場合こういう風に考えるだろう」とイメージする。/読んでる 才能を伸ばすシンプルな本
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
今の自分の全てを支えている、最も基本的な能力ってなんだろうなって考えてみる。今となっては息をするように当たり前にできるけど、最初は一生懸命練習した能力。それが自分のハードスキルだ。当たり前すぎてつい、メンテナンスや向上を怠りがちなこのスキルこそ、じっくりと磨き上げる必要がある。
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
『逆に、たとえ若くして頭角を現すことができなくても、あきらめてはいけない。若い時の成績は最終結果ではなく途中経過と見なそう。つまるところ、才能の開発は「短距離走」ではなく「マラソン」なのだから。』引用 才能を伸ばすシンプルな本
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
ミスをしながらもひとまず最後までやり遂げるよりも、ミスをした段階で一度立ち止まり、ミスを修正し、また少し先に進む。を繰り返した方が上達が速い。常に新しい神経回路を作っていくようなイメージで。/読んでる 才能を伸ばすシンプルな本
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
「練習スペースを縮小する」というスキル上達の秘訣は、自分の経験からもなるほどと思った。Twitterは140文字という文字数制限がある。限られた文字数の中で伝えたいことを伝えようとすると、どうしても無駄を省かないといけなくなる。これが、表現力の訓練としてとてもいい。
— F太 (@fta7) 2014, 6月 23
ミスを修正する一番の方法「サンドイッチ方式」
ミスを修正する一番の方法「サンドイッチ方式」。間違ったときの動作をまず覚えておき、次に、正確な動作をおこなう。次に間違った動作を敢えてもう一度繰り返し、最後にもう一回、正確な動作をおこなう。間違いを意識することによって、間違いを避けやすくなる/読んでる 才能を伸ばすシンプルな本
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2014年6月23日
読書メモ:考え方とか態度とかじゃなくて、やり方を端的に教えてくれるのが一番理想的なコーチ、上司だ。精神論は練習中や仕事中には必要ない。
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2014年6月25日
ブルース・リー「私にとって、一万回の蹴りを一回練習しただけの男は怖くない。しかし、一回の蹴りを一万回練習した男は怖い」『才能を伸ばすシンプルな本』より引用。同じことを繰り返すことの重要性を端的に言い表していてすごいと思う http://t.co/10wON05asj
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2014年6月25日
あう。。もう読み終わってしまった。。。タイトル通り、ひとつひとつの秘訣が端的に説明してあって、すぐにでも応用できるものばっかだった。今、何かしらのトレーニングや勉強をしている人には強くオススメできる本です『才能を伸ばすシンプルな本』 http://t.co/10wON05asj
— F太@ひらめきメモ (@fta7) 2014年6月25日
F太
心地のいい思考の流れをデザインしたい。
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