不調で落ち込んだときに上向くためにはどのように過ごしたりしますか?
っていう質問を頂いた事があったのでご紹介。
不調なときはまず体調の原因を疑います。
まずは、落ち込んでる原因が、出来事じゃなくて体調にあるんじゃないか、って疑います。
寝不足じゃね?変なもの食ったんじゃね?カフェイン摂り過ぎ?とかとか。
身体の不調は心理状態にすごく作用するし、わりとその関係性に気付かないことも多い。
だから、落ち込んだ日の帰りは、おいしいものをいっぱい食べてぐっすり眠るようにしています。
部屋を片付けます。
あとは部屋を片付けます。気分よくないときって、大抵部屋が散らかっているので。
落ち込んでるからこそ出来ることを探します。
あとは、落ち込んでるからこそ出来ることないか、って考えます。
落ち込んでいる時期には、その時期にしかできない頭の使い方というのがあるはずで、
それをせずに元に戻っちゃったら、ちょっともったいない気がするからです。
今の精神状態だからできることってないかなぁとか考えています。
例えば苦しい時期だからこそ、でてくる表現ていうのがあって、
そういうのはできるだけついったとかに書き溜めて置きたいなぁと思うので、
苦しいときの心境は積極的にアウトプットしたりしています。
結果がでないからこそ自分の仕事のやり方をもっかい見直そうっていう気にもなってくるし、
調子いいときには気付かないであろう細やかな部分にも配慮が行き渡るようになるし。
なぜならそういう時期って不安だし。怒られたくないし。
元に戻ろうという努力を放棄します。
そして最大のポイントは不調なときに、「元に戻ろうとしない」ということかもしれません。
例えばスランプのときとかって、「いつもの調子を取り戻したい!」って思うんだけど、
そうやって「いつもの自分」に、戻ろうとしないということ。
不調なときって、今までの自分ではどうもうまくいかなくなってきているということ。
自分でも今までの自分に飽きてきているっていうことだと思うのです。
ここで、いつもの調子を取り戻そうとして、いつもの自分に戻ったとして、
また一定期間は「いつもの自分」でいられるかもしれないけど、きっと、また同じことで
落ち込むんじゃないかと思うんです。
だから、元の調子を取り戻すための努力をするんじゃなく、
「もっと別の形で変化するためにはどうしたらいいか」って考えるようにしています。
そうすると、次落ち込むときはすこし別の形で落ち込んだりしているので、
「ふ、前よりは成長したかな。はーあ、つらいw」
って感じに、多少前向きに落ち込めるので。
絵にするとこんな感じ。
左の四コマがスランプで元に戻ろうとしちゃう人。
右の四コマがスランプで先にどんどん進んでく人。
せっかく次の場所に移ったのに、揺らいだ時にもとの場所に戻ると、
確かにそれは安心するかもしれないが、前に進んだ事にならない。
足場が揺らいだなら、さっさともっと先の足場に進んでしまえば良いのだ。
F太
心地のいい思考の流れをデザインしたい。
最新記事 by F太 (全て見る)
- 自分は怠け者だと思い込んでいる人へ。 - 2019年7月26日
- 肺のイメージを書き換えるだけで呼吸が深くなる…『ねこ背は治る!』読書メモ - 2019年7月5日
- 「いつも同じ事で悩んでしまう」状態を、前に進む推進力に強力に変換する3つの仕掛け。 - 2019年6月28日
- 速効性のある「モチベーションの上げ方」まとめ - 2019年6月23日
- 完璧を捨てる=雑に決断する - 2019年6月4日
コメント