コーヒーが好き(というかカフェインが好き)なので、個人的にオススメな、「脳に効くカフェインと糖分の摂り方」をご紹介。
糖分とカフェインは、一気に摂ると逆効果
カフェインも糖分も、摂り方によって結構気分やパフォーマンスへ与える影響って変わってくると思う。
糖分は一気に摂るとだるくなる。これは、糖分の血中濃度を一気に上げ過ぎると、身体がびっくりしてブレーキをかけるから。
せっかく脳に必要だからといって摂取した糖分も、摂り方によっては逆にパフォーマンスをさげてしまうことになる。
ミネラルウォーターも交互に飲むとかして、一気に体内の糖分濃度を上げないように意識するのがおすすめ。
カフェインも一気に摂ると、最初の30分位は確かにぐっと集中力が高まるんだけど、その後、段々不安感が高まってくる。
結論としては、どちらもゆっくり吸収されるように意識して、計画的に摂る方が少量で効果が高まる。
お米はできるだけ後から口にする
また、ランチでもこの事を意識すると、午後のパフォーマンスが大分変わってくる。
身体は、胃に入ってきた順番に消化を始める。
先に炭水化物(=糖分)を口にすると、やっぱりいきなり血中濃度をあげちゃうので、白米やパン、麺などは、できるだけ後から口にする。
これだけで結構違う。
カフェインが目的なら、むしろコーヒー以外の摂り方もアリ
緑茶や紅茶はコーヒーよりもカフェインが多く含まれているけど、同時にカフェインの効果を抑制する成分も含まれているので、コーヒーよりもまろやかに集中できる。
あるいはカフェインの効果を期待するなら、いっそ錠剤の方が使い勝手が良い。
カフェインよく摂る人にオススメの漢方薬
結構有名な話かと思ってたけど、そうでもないようなのでちょっとご紹介。
紅茶やコーヒーをよく飲む人は、御岳百草丸っていう胃腸薬がオススメだよっていうお話です。
コーヒーや紅茶をよく飲む人は、日常にカフェインを沢山摂ってるってことになるんだけど、
カフェインを摂り過ぎると、コルチゾールっていう、ホルモン物質が体内に発生する。
コルチゾールはストレスを感じることでも発生する物質で、蓄積すると、記憶力の低下、イライラを引き起こしたり、肥満になりやすくなったりする。
このコルチゾールの分泌を抑制する効果があるオウバクやコウボクといった成分が、御岳百草丸には豊富に含まれていて、しかもコストパフォーマンスが良いということで、コルチゾール対策として、有名に。
そこまで仰々しく成分名を上げて説明しなくても、長野県ではわりとメジャーな胃腸薬として有名らしい。
自分も、たしかにカフェインを摂ったあとの不安感、焦燥感みたいなのがやわらぐので、愛飲しています。
安いし普通に薬局でも売ってるところもあるし、ネットでも買えるので、日常的にカフェインを摂る人にはけっこうオススメしてます。
ひらめきラジオ
カフェインの効能を最大限に引き出す方法を、jMatsuzakiと話しています。
F太
心地のいい思考の流れをデザインしたい。
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