こんにちは!まなです。
今回の記事でも、2018年9月7日のひらめきラジオ「『自己開示』について」から、視聴者に役立つエッセンスをお届けします。
第1話を読んでいない方はこちらからどうぞ!
【ラジオ書き起こし1話】自分をさらけ出してうまくいく人たちの共通点とは?
【ラジオ書き起こし2話】自分をさらけ出してうまくいく人たちの共通点とは?
▼松本さん・まなさんゲストのひらめきラジオはこちらから
カウンセリングで使用する「催眠」について
松本さんの話の中に出てきた「ヒプノセラピー」(ヒプノ=催眠)
っていう知識はあるんですけど。
催眠術を受けてみたいなってのはあるんですけど、受けてる時のことって覚えてるんですか?
覚えてますよ。
だから忘れないうちにnoteに書いてます。
▼松本さんのnote
>>初めてカウンセリングに行った話
>>2回目のカウンセリングで気づいた「自己犠牲」について
>>カウンセリング3回目
などなど、ご自身のカウンセリング記録を公開中。
催眠をやってみたかったF太の話
僕も催眠に興味あったけど、自分は受けに行くお金も勇気もなくて、自己催眠みたいなのを頑張ってたことがあります。
ろうそくを見つめてやってましたね。
めちゃ行動してるじゃないですか。
行動って言ってくれるのありがたい(笑)
自分で催眠状態に持っていく方法があって、シュルツの自立訓練法っていうのなんですけど、多分同じことをされてると思う。
自律訓練法(じりつくんれんほう、autogenic training)とは、1932年にドイツの精神科医フーゴ・パウル・フリードリヒ・シュルツによって創始された自己催眠法であり、リラクゼーション技法である。ストレス緩和、心身症、神経症などに効果がある。
自律訓練法は厳密には複数の訓練からなる。「標準訓練」、「黙想訓練」、「特殊訓練」などである。この内、中心になるのは標準訓練で、これが自律訓練法の基本的かつ必須の部分である。
体の力を、頭の先から足の下まで少しずつ抜いていくんですよね。
そうです、それそれ。
誘導されます。
「体の力が抜けていきます」みたいな誘導文句があるんですよ。
段々手のひらが温かくなってきて、頭は起こしとかないといけないから、脳の辺りは冷たい感じで。
気になる方は「シュルツの自立訓練法」で調べれば出てくるんでやってみてほしい。
そういう用語があるんですね。
私、初めて知りました。
F太が中学生ぐらいの時に実践していた自己催眠。
体の筋肉から意識的に力を抜いていって、ろうそくを見つめながら「自分は頭がいい、自分はできる」と自分に催眠をかけていた。
そんなことしてる暇あったら勉強しろよって話なんですけど(笑)
筋弛緩方で体のコリに気付く
現代人は、力を入れるより抜く方が難しいですよね。
筋トレとかも力入れる方法じゃないですか。
F太は、催眠に興味のあった当時訓練した「筋弛緩方」が、今もすごく役に立っていると感じる。
肩コリとかっていった「コリ」は、そこに力が入ってるから起こる。つまり、意識的にそこから力を抜くとコリはほぐれる。
僕はそんなに体感覚は敏感じゃなかったんだけど、練習したことで「◯◯凝ってるな〜」とか意識するようになった。
分かるんですか?
結構分かりますね。
だから、あんまりリラックスできないな〜って人は試してみてほしいですね。
自分として生きていけると力が抜ける!
自分を知って自分で生きていけると、力抜けますよね。
力の抜けたパフォーマンス高い生き方になるなと思っていて。
いいこと言うな〜
いや、クロージングにね。
入っていこうと思って(笑)
うまい(笑)
力が抜ける前の話
前に中学の同級生に会った時に「お前変わったな〜」って言われました。
「丸くなった」って。
昔は下手に絡んじゃいけないと思われてたらしいです。
下ネタ飛ばそうものなら、射殺すような冷たい視線を向けられるみたいな。実際そうなんですけど(笑)
そっか〜〜。
でも「認められない」ってところから頑張っちゃうと、より力んじゃったりするじゃないですか。
なっちゃってる。
かなり肩肘を張ってましたね。
肩肘を張って力を生きていると
- 結果が出る:結果を出すための負担がかかって疲れる
- 結果が出ない:結果を出すための負担に、精神的な疲労が重なって疲れる
どっちに転んでも地獄みたいな。
そっかー・・心当たりが・・
ありますね・・・
でも結構多いと思います、こういう人。
今は軌道修正が早めに出来るようになりましたけど、ちょっとでもメンタルが変な方向に行くと「頑張らなきゃ・・」みたいなことを言っちゃう。
スケールの大きい、松本さんの「やりすぎ」話
松本さん自身は「力を抜く」が「自分であまり引き受けすぎないようにする」ってところだと思うんですけど、それでもまたつい・・みたいなのありますか?
出ますけど、気付くようになりましたね。
あ、やっちゃってるって。
1回やりすぎなのが分かったから気付けるようになりましたね。
松本さんの場合、やりすぎに気付いたときに1つ1つをしっかり整理してきたという印象がある。
ただ、1個1個の物事がデカイ。
とにかくデカイ。
なんか、ビル買おうみたいな話してたじゃないですか。
それはデカイ!!
してました。
そうだそうだ、してましたね。
以前に「ビルを買おう」という計画を進めていた松本さん。
結構ギリギリの契約直前のところまで進んでいたにも関わらず、自分がやりすぎていることに気が付いて「やっぱり止めた」と計画を白紙に戻したことがある。
あれも危なかったですね。
その週の終わりに契約みたいな話だったのを、3日か4日ぐらい前にギリギリで。
いやでも、そのタイミングでそう決断できるって。
本当スゴイなって思ってました。
めっちゃ謝りましたよ。
やりすぎ、もとい「突っ込んでいく」ことをやりがちな松本さん。
それも結局、原因は同じところに根ざしている。
断る勇気が要りますね。
そうですね。
この2、3ヶ月いっぱいは断る系のことばかりやってた気がします。
止めたことがかなり多いですからね。
本当それが力を抜くってことで、やらない・断る勇気ですよね。
そうですね。
カウンセリングはそれを気付かせるためのものでもあった。
断れるのが苦手な人の断らなくて済むための戦略
一方、まなさんは断れないタイプらしい。
断れない自分を自覚してるので、そもそも無理難題を言ってくる人とは関係を築かない。
言われたら「うん」って言っちゃう?
言われたら「なんとか応えよう」ってしちゃうんですよね。
それは多分、悪いクセでもあるだろうし、そもそもそういう性質でもあるから、やっちゃう。
そんな自分に対する対策は下の2つ。
- 距離を置く
- レスポンスを遅くする
バランスを取るってことか。
そうですね。
とかって言っちゃうと、レス遅いと気にされるかもしれないんですけど、そうじゃないです大丈夫です(笑)
今お付き合いある方々は大丈夫です。
その辺は昔の話ですよね(笑)
最初の対処法がそれですね。
つい引き受けちゃいがちな時は「接触頻度を下げる」
いや、でもそれは参考になると思うな。
すぐ実践できる。
なんでも引き受けちゃいがちな人は、
- レスポンスの頻度を下げるとか
- その人の視界に入る頻度を下げる。
なんでかっていうと、相手は私じゃなくてもいいから。
大体はその辺で「なんか目が合っちゃったから」とか、そんな理由。それは、授業中に先生と目が合って当てられるようなもの。
実は自分じゃなくていいこともあるから、そういうものを拾わないようにする。
思いつきすぎて気付くと手一杯!になってしまう人の戦略
松本さんの場合は「引き受けちゃったものを断る」みたいなのを意識的にやるっていう。
ここは僕も松本さんも近いかなって思うんですけど、結構行動に移すまでは早いというか。
早い時は早いです。
そうですよね。
やっぱり気付いたらスゴイ色んな案件を抱えてたりするんですけど。
そう!本当そうなんですよ。
そこにちょっとした責任感みたいなものが入ってくると、「全部やらなきゃ」となって本来やりたいことが出来なくなってしまう。
そういうタイプの人は勇気を出して。
整理する時間とか時期をあえて設けるっていうね。
そもそもやらないようにするとか。
それもそうですよね。
「自分はこういうことをやると良くないらしい」って気付けば、最初から手を出さない戦略も生まれますよね。
いずれにしても「そもそも引き受けない」「そもそもやらない」は大切になる。
じゃあ、そのためにはどうしたらいいのか?
思い付いてもやらない。
あー。思いつきはしちゃいますよね。
「こういうことやったらいいんじゃないかな」っていう。
それをやるかやらないかは別の話ってことですよね。
そうですね。勝手に出てくるけど、何でもかんでもやればいいってもんじゃないじゃないですか。
何気にここは重要。
ひらめく人にとっては、自分のひらめきは「大事なこと=やりたいからひらめいたこと」だと思いやすい。
意外とそうでもないことありますよね。
そうですね。
思いつきには色々ある。
- 本当はやらなくてもいいこと
- やった方がいいぐらいのもの
- 打算的に思いついたもの
- 自分以外の人のためのもの
色んなものを思いついてしまうから、「それって自分が本当にやりたいこと?」が一瞬わからなくなってしまう。
やった方がいいことって、大体やらなくていいことですよね
そうそうそうそう。
まなさんとかは、自分の身体感覚に素直だから思いついてもやらないは出来そう。
そもそも自分がやりたくないことを思いつくことがそんなにないかも?
いや、それが意外とそうでもなくて。
例えば「こういうことをやろうと思うんですけど」って話を持ち掛けられると、そこへのルートは結構出てきちゃう。
0→1はしないけど、1→10みたいなのは自動応答でやっちゃうので。
自動応答!
それ面白いな。
まなさんの場合は「何をやるか」ではなく「どうやるか」をよく思いついてしまう。
誰かの思いつきやアイディアに対して半ば自動的に
→「それだったらああしてこうして」と思いついた方法を口にすると
→「じゃあそれでお願いします」と頼まれてしまい
→結果、断れない。
そっか、道筋が見えちゃうから。
道筋が見えていても、言う言わないは別ですよね。
「何をやるか?」を思いつきやすいF太と松本さんに対し、「どうやるか?」を思いつきやすいまなさん。
何を発想するかは人それぞれな中で、思いついたものを1回寝かすこと、本当に自分がやりたいかどうかを自分に問うことが大切になる。
松本さんは、やる・やらないの取捨選択基準ってありますか?
「こういう基準でやってる」みたいな。
あるかなぁ?
直感で決めてるかも。
言語化はできてないですね。
ただ、これまで直感で決めてきたことの中には「本当はやらなくてもいいこと」があった。
基準を最初から完璧にやるのは難しい。
定期的な振り返りや自問自答、取捨選択を繰り返しながら、少しずつ精度を上げていく。
自分の人生のスタートは自己開示から!
何でもそうだけど、最初から精度高くはできない。
気付いたらやめる、気付いたらやめるの繰り返しで、だんだん自分になっていく感じです。
あーーーーーーーーー。
今は擬態してる状態だから、それを段々剥がしていって、どんどん自分になっていく。
そしたら本当に楽になると思いますね。
でも、その後もたまに色々引っ付いてくるから定期的に剥がす必要はある。
そのために、定期的なカウンセリングやコーチングだったりっていうのは凄い有効なアプローチ。
プロの力を借りつつ「自己開示」の力を付けていくということですね。
まず自分で自分に自己開示をするというかね。
それが出来たら自分の人生が始まりますよね。
そこで始まるっていうのが、またいいですよね。
自分の人生の始まり。
そのために自分を振り返って、抱えている問題や思い込みを明らかにしていく。
でも、前にF太さんツイッターで書かれてましたけど、それこそ頑張って身に付けてきたこともこれから役に立たせてあげられる。
だから本当の自分が始まるんだけど、だからって過去の自分を否定する必要はないですよね。
むしろ「よく頑張ってたよね」って愛しく思う。
確かに。
じゃなきゃわざわざ呪われた防具つけないじゃないですか。
あの時の自分、本当に頑張ってたなって思えた時に結構剥がれる。
あーーーーーーーーーー。
自己開示については語れることはまだまだあって、それこそ話題が尽きない3人。
会議室の都合上、ラジオは一旦ここまでとなりながらも、この後もお場所を変えて延々と「自己開示トーク」を繰り広げたのでした。
今回のまとめ
そのためにも、プロの力を借りて自分を知るのはとても有効。
気づきを元に実践や行動・検証を繰り返し、自分にとって本当に大切なものを選択していこう。
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2013年より、フリーランス秘書・パートナーとして、相談役・PJ企画マネジメント・WEBプロモーション・編集・人材マッチング・フロー整備など、ニーズに合わせて変幻自在に活動中。現在はドイツで学生生活満喫中。
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