行動的になるコツは「考えないこと」第2話

発想力
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これまでのあらすじ

やらないきゃいけないことがあるんだけど、めんどくさくてなかなか行動に移せない、、、その原因は「考えすぎ」にあるというF太さん。
でも、「考えないようにする」のはそもそも難しい。だったら、考えてるまま、動けばいい。
それって一体、どういうことなんでしょう?

第1回はこちら↓

行動的になるコツは「考えないこと」第1話
最近、「考えない技術」について考えています 今まさにおもいきし考えてるじゃん いや待って…ちょっと説明させて ...

 

あのね、自分の中に、思い込みがあるんだよね。「よしやるか!」って気合いを入れなければ、身体は動かない、っていう思い込みが。

その思い込みを外すテクニックなのよこれは。

!!

「気合いを入れないと行動できない」なんていうのは、大いなる勘違いなわけ。だらだらやってたって部屋は片付くでしょ。ぼーっとしながら準備したって、会社に行けるでしょ。

おおおお、言われてみればたしかにその通りかも…!

この思い込みを外すために、「めんどくさいという思いはそのままに行動する」という経験が効くわけ。

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めんどくさいまま行動する…?

あー起きるのめんどくさい、会社に行く準備めんどくさい。と思いながら準備する。掃除めんどくさい、と思いながら掃除をはじめる。

「めんどくせーけどやるか!」って感じで取り組むってこと?

そうじゃないんだなー!ここがとても重要。
この発想はね、「”気合”で思考を切り替えようとしない」っていうところがポイントなんだよね。

??

普通、何かを始めようとするときって、「あーめんどくさいなー。もうちょっとゴロゴロしていたい。いやしかし、そろそろはじめないとまずいよなー。あーあ… あー!よし!しょうがねえ!やるか!」っていう思考の流れになるよね。

うん。

これ、少し細かく分析すると、「ゴロゴロしているときの思考」を遮断して「取り掛かる」思考に切り替えようとしているわけ。

ふむふむ。

つまり、いちど今の思考を遮断して、新しい思考にシフトしようとしているわけ。
これが、結構脳には負担なんですよ。

ははぁー

例えば、スマホでゲームに熱中してたり、何か面白いものを読んだり見たりしているときに、急にトイレに行きたくなっちゃった時とか…

スマホ持ってトイレ行っちゃう!

でしょ!?そうなの!人間の脳は、今やってることを中断するのが苦痛なの!

中断するのが苦痛!

「めんどくさいときはめんどくさいまま行動し始める」っていうのは、つまり、「めんどくさいなーという思考を止める努力」を放棄して、そのまま作業をはじめてしまえ、っていうことなの。

よーしやるか!じゃないんだね。そのまますーっと作業を始めてしまえ、と。

そうそう。「あれもやったりこれもやったりしなくちゃいけない…あーめんどくさい」って思考はそのままに、とりあえず身体に準備をはじめさせてしまうのさ。

作業を始めてさえしまえば、あとはご存知の通り、「作業興奮」で勝手にやる気が出てくるわけだね。

その通り!とにかく「気持ちを切り替えよう」としちゃいけないってこと。それは脳に負担がかかるから、なおのこと、作業を始めるのが億劫になってしまう。

なるほどねー。でもさ、そもそも行動を始められないからあれこれ考えちゃうわけでしょ。

そうなの。

思考を切り替えなかったら、いつまでたっても行動がはじまらないんじゃないの?

ふっふっふ。それがね、あるんだよ実は。「思考を切り替えずに、行動だけ開始する方法」が!

まじでか

  • 「気合いを入れないと行動できない」なんていうのは、大いなる勘違い
  • 人間の脳は、今やってることを中断するのが苦痛
  • よーしやるか!と気合を入れなくていいから、そのまますーっと作業を始めてしまうのがコツ。

つづく!

行動的になるコツは「考えないこと」第3話
これまでのあらすじ めんどくさくて行動に移せない、、、それは「気分を切り替えようとする」のが原因、とF太さん。 気分が乗らないまま、「思考を切り替えずに、行動だけ開始する方法」があるらしい。 それは一体、どういう方法なのでしょう? ...
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F太
考えるのが好きなねこ。緊張した気持ちをふぅっと楽にしたり、ほんの少し勇気がわくような、そんな思考や情報をツイートします。
心地のいい思考の流れをデザインしたい。

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